うなぎの養殖事業(養殖と建設)

山本建設のうなぎの養殖事業

甲佐養殖事業部    所在地:熊本県上益城郡甲佐町大字白旗

うなぎの現状

天然二ホンウナギ資源は、確実に枯渇の方向に向かっています。

 

近年、うなぎの完全養殖の成功が公表されましたが、人工ふ化シラスが安定して養殖場に供給されるのはまだ未定です。暫くは(10年後?)、天然シラスに依存しなければならない状態です。

 

自然界の恩恵を無駄にしないように、それらを極力効率的に養殖できる養殖場の設立が求められています。

循環養殖システム

 

弊社で採用している高密度の循環ろ過養殖システムは、「うなぎ」を高密度に、一定なろ過装置を通して浄水した水を再利用して供給するシステムです。

 

養殖技術

 

うなぎは世界に多くの種類がいます。日本が古来より食用にしているうなぎが「日本鰻」です。

 

しかしながら近年のシラスの不漁により他の種類のうなぎに頼らざるをえない状況になっています。そのような種類にも対応できる養殖技術の確立中です。

 

建設の要望

 

現在、この循環ろ過養殖システムの特徴である【高効率】【環境保全】【高品質】【低経費】に着目され建設の要望がきているところです。

平成27年7月21日

うなぎの出荷が最盛期です。

今日で、土用丑の日の最後の出荷に成ります。